老後破綻予防家計の見直し相談
終活人の家計の見直し相談は、中高齢者と同世代で老後の家計を実践的・体験的に研究してきたファイナンシャルプランナーが相談相手です。
そのため、この老後破綻予防家計の見直し相談では、「統計では老後の生活費は月額27万円が必要とされ、それから考えるとあなた様の家計は・・・」というような家計の見直しの話はいたしません。
そもそも、老後の生活費が月額27万円必要というのは、あくまで統計上の数字であり、平均的な給与層の家庭には参考にならないことも少なくありません。
逆に、月額27万円必要という話を信じ「これで老後資金を増やしませんか?」などという怪しい投資話に乗ってしまい、結果、大切な老後資金を失ってしまう可能性すらあります。
ですから、統計上の月額いくら必要という机上の金額ではなく、老後の生活費として自分はいくら必要なのかという金額をご相談者様が自ら確認頂くことが重要です。
そのため、こちらの老後破綻予防家計の見直し相談では、まず、ご相談者様には、当方の生活費を開示します。
それから、ご相談者様のお話を伺うというスタイルでの相談になります。
何故、自らの家計を開示するのかというと、自分の家計の開示をしないまま、「これはああして」「ここはこうして」と言ったところで、ご相談様からしたら「そういうあなたは、本当にそのようにしているの?」と説得力に欠けると思うからです。
これまで、ご相談を受けてきたのは、知り合い及びその方の紹介中心でしたが、これまでの相談内容を分析してきた結果、一般的な中高齢者の家計のどこに問題・課題があり、どう改善すればいいのかがはっきりしましたので、この度、一般の方のご相談の受付を開始しました。
終活人では、この老後破綻予防家計の見直し相談を将来的に、障がいのある方がファイナンシャルプランナーの資格を取得して、在宅で中高齢者相談者様のご相談に応じていくというようなことができないかと考えています。
そのため、適正な相談料がどうあるべきかを見極める必要があるため、1時間あたり千葉県の最低賃金(平成30年10月改正後は895円)の2.5倍の相談料になります。
尚、ご相談につきましては、原則として、佐倉市から鎌ヶ谷市までの千葉県内北西部の方のみご相談を受けています。
事例1
スマホ等通信費が過大、家計を圧迫していたので、改善提案
改善前 月額約20,000円
改善後 月額3,000円
削減した分15,000円を老後資金として積み立て、2,000円を認知症予防のための商品購入費(月額制)とした
コメント:高速通信=高速道路、低速(一般道)実用レベルの通信利用を提案
事例2
サプリメント購入費が過大、家計を圧迫していたので、改善提案
改善前 月額約18,000円
改善後 月額5,000円
削減した分のうち8,000円を老後資金として積み立て、5,000円は教養講座費(月額制)とした
コメント:業者から勧められるままの購入をやめ自分達で直接購入を提案
事例3
食費が過大、家計を圧迫していたので、改善提案
改善前 月額約100,000円
改善後 月額65,000円
削減した分のうち25,000円を老後資金として積み立て、10,000円は年1回の旅行積立とした
コメント:料理の工夫をすることにより質を落とさない料理法を提案
事例4
車両購入費等が過大、家計を圧迫していたので、改善提案
改善前 7年に1度2,500,000円
改善後 5年に1度500,000円
削減した分は老後資金に回すとした
コメント:利用目的・走行距離からHV・EV車不要・中古ガソリン車提案